地方から東京に就職したいんだけど、周囲に否定された。そんなに難しいの?
このような人に向いている内容になっています。
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- ゲーム・IT・WEB業界で8年ほどデザイナーとして勤め、フリーランスになりました。
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地方から東京への就職、難しいと思っていませんか?
本記事では、地方出身者が東京で働く際の悩みや不安、そしてそれらをどう乗り越えるかを詳しく解説しています。東京での就職を成功させるコツ、地方出身ならではの強みの使い方、東京の職場文化に慣れる方法などを掘り下げてみました。
この記事を読めば、東京での就職に対する不安が減り、自信を持って一歩を踏み出せるはずです。
- 地方から東京就職が、難しい理由がわかる。
- 地方から東京就職での、具体的な戦略やヒントわかる。
結論:地方から東京就職は難しいのか?
結論、地方から東京への就職は、それほど難しくはありません。
ただし、対面での面接や情報収集にかかる費用と時間が、地方からの就職活動者において大きな課題となります。
東京の就職市場は、多様な業界と職種が存在し、チャンスは豊富にある。しかし、地方からの就職活動では、物理的な距離や情報の格差がハードルとなることも少なくありません。
例えば、対面での面接には、交通費や宿泊費が必要になりますよね。また、東京の就職市場の情報・雰囲気は直接体験しないとわからないし、時に不安…。
しかし、これらを解決するための方法は存在します。
計画的に活動を進れば、比較的容易です。地方からの就職活動が抱える特有の課題を理解し、それに対応する方法を学ぶことが、成功への鍵となるでしょう。
地方から東京での就職活動が難しいと言われる理由
① 競争率が高く、選択肢が多いから
東京は経済の中心であり、多くの企業が集まる場所です。
そのため、職の選択肢が非常に多く、多様なキャリアを築くことが可能です。しかし、その一方で、多くの求職者が集まるため、競争は非常に激しい。
特に、人気の高い企業や業界では、早稲田大学や慶應義塾大学、MARCHなどの有名大学出身者が多く、これらの学生や卒業生がライバルとなります。
地方大学出身者は、厳しい競争に直面することもしばしば。
しかし、このような状況でも、地方出身者が東京での就職を成功させるための方法はあります。自分の強みや特技を生かし、地方出身ならではの視点や経験をアピールすることが重要です。
また、インターンシップなど、実務経験を積むことも、競争の激しい東京の就職市場で差別化を図るために有効。
② 交通費・宿泊費のハードルがあるから
2024年卒 | 2023年卒 | |
---|---|---|
全国 | 82,905 | 75,245 |
北海道・東北 | 88,332 | 99,048 |
関東 | 75,726 | 73,343 |
中部 | 76,991 | 77,305 |
近畿 | 87,297 | 71,891 |
中国・四国 | 115,165 | 59,195 |
九州 | 94,751 | 84,393 |
地方から東京での就職活動において、面接のための交通費や宿泊費は大きな負担となります。
たとえば、九州や東北など遠方から東京への移動は、新幹線や飛行機の利用が必要で、これにはかなりの費用がかかります。
さらに、面接が複数日にわたる場合、宿泊費も必要になるでしょう。これらの費用は、学生にとって重い負担ですよね。
上の表は、就職みらい研究所が発表した、学生が就職活動にかかった平均費用となります。近年では、リモート面接などを活用してコスト削減ができますが、それでも対面による面接を繰り返せば費用は大きくなるでしょう。
例えば、福岡から東京までの往復新幹線代は約40,000円程度、加えて東京での宿泊費が1泊あたり10,000円程度かかることを考えると、一回の面接で5万円以上の出費が発生することも珍しくありません。
企業が、積極的にリモートを取り組んでくれると良いのですが、対面の形式に戻ってきている傾向があるのも事実。また、被服費や写真の費用もかかるので、費用的な観点からも難しさを感じるでしょう。
③ 地方にも良い企業が多いから
地方には、地域に根差した優良企業や、独自の技術を持つ中小企業が数多く存在します。
これらの企業は、安定した経営を続けていることが多いです。例えば、食品製造業や地域特有の製品を扱う企業など、地方ならではの強みを持つ企業があります。
そのため、東京で就職活動する理由が明確にないと、親を納得させることが困難となる場合があるでしょう。(親によりけりですが。)
また、東京では、企業同士の競争が激しく、多忙な職場環境が多い。
そのため、地方の企業で働くことは、ワークライフバランスを重視する人にとって魅力的な選択肢となるでしょう。まずは、地方の企業と東京の企業をしっかり比較し検討することが重要です。
- 競争率が高く、選択肢が多いから
- 交通費・宿泊費のハードルがあるから
- 地方にも良い企業が多いから
上記の理由から、地方からの就職活動が難しいと言われます。課題は、交通費・宿泊費の問題でしょう。いかに効率的に就活するかがカギとなります。
地方から東京に就職した人の割合
上図は、就職みらい研究所の「大学生の地域間異動に関するレポート」からのものです。このレポートでは、大学の所在地ごとに、学生の出身地や就職先の分布、地元での就職への意向などの傾向が分析されています。
首都圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)で就職する人の中で、地域外出身者は18.9%に上ります。
東京都に限定すると、この割合は48.3%にもなります。
また、地方出身の学生は一般的に自分の出身地で就職する傾向がありますが(黄色の部分を参照)、首都圏への就職もかなり高い割合を示しています。
地方から東京で就職するデメリット
① 高い生活費
家賃 | |
---|---|
全国平均 | 5万854円 |
東京 | 6~7万円 |
東京は物価が高い地域の一つであり、特に住宅費は地方と比較して格段に高くなります。
例えば、一人暮らし(1R)でも、家賃が6~7万円以上することも珍しくありません。
このような生活費は、特に新社会人にとって大きな負担。(しかも地方と比較すれば圧倒的に狭いので、新社会人でなくてもしんどいですね。)
物件によっては、敷金・礼金もあるので、結構驚く初期費用となります。
ただし、一部の企業では、家賃補助などの制度を設けており、従業員の住宅費の負担を軽減しています。例えば、大手企業では社宅を提供している場合が多く、家賃が市場価格の半額以下になることも珍しくありません。
しかし、自分の志望する企業で、このような補助制度を行っていない場合もありますよね。
その場合は、iettyなど仲介手数料を50%に抑えられるサービス、OHEYAGOのような即日オンライン内見ができるサービスを活用して、費用を下げることをおすすめします。
② 仕事とプライベートのバランス
世代平均 | |
---|---|
営業職 | 20.4時間 |
企画/管理 | 23時間 |
事務/アシスタント | 13時間 |
IT/通信系エンジニア | 21.8時間 |
販売/サービス | 18.5時間 |
クリエイティブ | 27.7時間 |
上記は、dodaの職種別平均残業時間の一部となります。
一見30時間以下に見えますが、東京の一部の企業では、未だに長時間労働が常態化しているところもあり、これがストレスの原因となるも。
特に、地方から来たばかりの人にとっては、新しい環境への適応に加えて、このような働き方に慣れることが一層の負担となるでしょう。
また、長時間労働は健康面にも影響を及ぼす可能性があり、心身の不調を引き起こすリスクもあります。
対処法としては、ワークライフバランスを重視する企業を選ぶ、自己スキルを向上させる、趣味やリラクゼーションの時間を確保するなどのが挙げられますね。
また、リモートワークやフレックスタイム制度を導入している企業も増えており、これらを利用することで、仕事とプライベートのバランスを取りやすくなります。
エージェントを活用して、企業をしっかり吟味する必要があるでしょう。
③ 文化の違いへのストレス
地方と東京では、生活様式や価値観、コミュニケーションのスタイルが異なることが多い。これがストレスの引き金になることがあります。
例えば、地方ではコミュニティが密接で、人々が互いに助け合う文化が根付いている場合が多い。一方東京では、個人主義が強く、人との距離感が遠い傾向があります。
ですので、地方出身の同僚や友人との交流が良いでしょう。東京出身の人は、マウントをとってくる事もあるので、ご注意を。
④ 孤独感と地元との繋がりが薄れる
新しい環境での孤立は、寂しいですよね。
例えば、筆者の知り合いの一人は、東京から地方へ転勤しましたが、孤独を強く感じ、結局退職することになりました。
このように、環境の変化は、人によって大きなストレス。
東京での生活では、地元の家族や友人との距離が物理的にも心理的にも遠くなることが多いです。残業で疲れ切って帰宅しても、独り。
支えとなるコミュニティから切り離され、孤独感に陥ることも。
⑤ ブラック企業のリスクがある
地方から東京で就職する際、ブラック企業のリスクは無視できません。
東京では、大量の企業は存在するため、その分リスクが高まります。見た目は魅力的でも、実際は劣悪な労働環境を持つ企業に就職してしまう可能性もあるでしょう。
ブラック企業は、上場企業でも大手でも例外ではありませんからね。(日系大手は、コンプラ違反で問題視されているところもありますよね。)
そのため、企業の評判を徹底的に調査することが重要です。
口コミサイト(Openwork・転職会議)、SNSの活用、就職関連のフォーラムなどを活用して、企業の実態を理解することが大切です。
特に注意して欲しいのは、未経験歓迎・アットホーム、TikTokでPRしている求人は、地雷のことが多いですよ。
ブラック企業を避ける簡単な方法としては、ブラック企業を排除した求人を紹介するエージェントを活用することです。非常におすすめ。
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地方から東京で就職するメリット
① キャリアアップの機会がある
東京は、多くの大企業やスタートアップ企業が集まっています。つまり、様々な業界で、キャリアを築くチャンスが広がっています。
たとえば、IT、AI、広告、エンターテイメントなどの業界では、最新の技術やトレンドに触れることができ、それがキャリアアップに直結することも。
また、大企業だけでなく、革新的なアイデアを持つベンチャー企業も多く、そこでの経験は将来のキャリアに大きな影響を与えるでしょう。
選択肢の多さは、自分の興味やスキルに合った職種を見つける上で、大きなメリット。
また、新しい業界や職種への転職も比較的容易であり、キャリアの多様性を追求する人にとっては理想的な環境と言えます。
② 給与が高い
平均年収 | |
---|---|
関東 | 423万円 |
東海 | 395万円 |
関西 | 384万円 |
中国・四国 | 376万円 |
北信越 | 374万円 |
北海道・東北 | 367万円 |
九州・沖縄 | 366万円 |
一般的に、東京の企業は地方の企業に比べて、給与水準が高く設定されています。これは、東京の生活水準を考慮したもので、生活の質を維持するためですね。
しっかり成果を挙げれば、平均年収を大きく上回ることも可能です。
また、一部の企業では家賃補助や特別休暇など、従業員の生活をサポートするための福利厚生の制度があります。それにより、仕事とプライベートのバランス調整が可能です。
ユニークな福利厚生としては、フィットネスクラブの利用補助や社内カフェの無料利用などですね。これらは、従業員が仕事に集中しやすい環境を作るために役立ちます。お菓子・ドリンク無料は、本当にありがたいんですよ。
特に重要なのは、育児に関する補助です。
長期的な視点で見ると、育児休暇制度や子どもの保育園費用の補助など、家族を持つ従業員をサポートする制度が充実している企業はかなり良い。キャリアと家庭生活の両立を考える上で、非常に重要。
この点のサポートが充実している企業は、安心感がもてますよね。
③ 休日が充実する
東京は、娯楽施設やイベントが豊富で、休日を楽しむ選択肢が多いです。例えば、映画館、美術館、公園、ショッピングモール、季節限定のイベントなど。
どの施設も電車で簡単にアクセスできるため、休日を充実させてくれます。
また、地方では車が必須の場合が多いですが、東京では電車やバスでほとんどの場所にアクセスできるため、交通費の節約が可能です。車の維持費やガソリン代が、必要ありません。
都内には有名なレストランやカフェが数多く存在します。さらに、公園や歴史的な建造物など、自然や文化を楽しむ場所も豊富。
④ 地元では得られない学び・体験がある
慣れ親しんだ環境を離れることは、チャレンジであり、そこには大きな価値があります。
東京での生活は、新しい文化や価値観に触れる機会となり、これまでにない経験ができるでしょう。
例えば、多様な業界や職種が集まる東京では、地方では出会えないような人々との交流が可能です。これらの出会いから、新しい刺激を受け、自身のスキルや視野を広げることができます。
また、東京独特のビジネス文化やライフスタイルを体験することは、自己成長に大きく繋がります。
さらに、新しい環境での挑戦というのは、自己理解を深める良い機会にもなります。
未知の状況に自分を置くことで、自分の強みや弱み、本当に大切にしたいことが明確になるんですよ。
「仕事よりもプライベートを重視したい」「チャレンジするよりも、ルーチン作業が好き」「やっぱり家族といる時間が大事」「地元には戻りたくない」など、潜在的な意識に気づきます。
これらの経験が、今後の人生に活きるので、行動することって本当に大事なんですよ。
地方から東京就職の準備と戦略
① 徹底した自己分析
まず、徹底した自己分析を行いましょう。
「自分の強み」「自分が何を重視しているのか」を明確にすることで、自分に合った職場を見つけやすくなります。
たとえば、自分がコミュニケーション能力に長けていると気づけば、営業やマーケティングの職種が適しているかもしれません。また、自己分析を通じて、自分がどのような職場環境や企業文化を好むかを理解することもできます。
自己分析を行う際には、過去の経験や成果を振り返ることが重要です。
学生時代のプロジェクトやアルバイト、インターンシップでの経験などを詳細に分析し、どのようなスキルや知識が身についたかを振り返りましょう。
例えば、チームでのプロジェクトを成功に導いた経験があれば、チームワークやリーダーシップのスキルがあることをPRすることができますよね。
自己分析が甘いと、ミスマッチが起き短期離職につながるリスクも高まります。
新卒であれば3年以内に30%が退職・転職します。これは、自己分析が甘かったり、企業選定を徹底しなかったことが原因となっています。
- 自分が希望する条件。
- 自分が絶対に避けたい条件。
特に上記は、絶対にリスト化しておいた方が良いですよ。
正直めんどくさい作業にはなりますが、この点は徹底しましょう。人生1度きりですので、妥協せずに取り組むことが肝心です。
② 東京で就職したい理由を明確化する
地方から東京での就職を目指す際、東京で働きたい理由を明確にすることが大切です。
この理由は、面接時の自己PRや志望動機の根拠としても、重要になるからです。
- 特定の業界や職種に特化した企業が多いため、自分のキャリアアップにつながる。
- 多様な文化や人々との出会いがあり、自己成長を促す環境がある。
- 先進的なビジネスや技術に触れる機会が多く、最新のトレンドを学べる。
例えば、上記のような点が、東京で働くメリットでしょう。これらの理由を自分なりに深く考え、具体的にすることが重要です。
たとえば、IT業界で働きたい場合、「東京には最先端のIT企業が集まっており、そこで働くことで最新の技術や知識を身につけることができる」といった具体的な理由を挙げることができますよね。
③ リモート就活の準備・活用する
リモート就活は、交通費や時間の節約に役立ち、効率的な就職活動を可能にします。
まず、安定したインターネット環境と、カメラ付きのPCやスマートフォンが必要です。MacBookAirとかあると便利ですね。
また、オンライン面接では、背景が整理されていて、プライベートが映り込まない場所を選ぶことが大切です。(しかし、背景をぼかす機能を使えば何とでもなります。)
服装も、オフラインの面接と同様に、きちんとしたビジネススタイルを心がけましょう。
また、オンラインでの企業説明会やセミナーに参加することで、直接質問する機会も得られます。
例えば、ある企業がオンラインで開催する説明会に参加し、その後の個別面談で積極的に質問することで、企業側に強い印象を残すことができます。
また、リモート就活の準備は、エージェントとの面談でも役立ちますので、準備して損はないですよ。
リモート就活を上手に活用することで、低コストに効率的に就活できるチャンスが広がります。
④ 就職エージェント・口コミサイトの利用
地方から東京での就職において、エージェントの利用は有効な戦略です。
特に地方からの就職活動では効率性が重要となるため、そのサポートは必須。
まず、エージェントは、求職者のスキルや経験、希望条件を詳細に把握し、それに合った求人を紹介してくれます。つまり、自分一人で探すよりも、より適した職場を見つけることが可能です。
また、エージェントは、面接のアドバイスや履歴書の添削など、具体的な就職活動のサポートもしてくれます。
ぶっちゃけナビサイトだけだと、ブラック企業を引き当てる可能性もあるし、企業選定に時間がかかります。
一部の就職エージェントは、ブラック企業を排除して、非公開求人を紹介してくれます。この点が、非常に良い。他にも、企業の内部情報や業界の動向に詳しいため、より戦略的な就職活動が可能になりますよ。
これに加えて、口コミサイトも併用しましょう。
口コミサイト(転職会議・OpenWork)は、企業の内情が記載された暴露サイトです。一見キラキラした企業でも、内情は異なることが多いのが事実。そういった求人に応募しないために、口コミサイトも必須。
就職エージェントと口コミサイトを併用して、無駄な応募・面接を極力減らすことで、交通費などを削減することができます。
ぶっちゃけこれらを使う事で、大まかな悩みは解決できるはずです。
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地方から東京で就職の意見・感想
進学や就職で地方から東京に出てきても、上流階級にコミットできなければ、安くてきつい仕事で結婚のチャンスもなく底辺労働者として都市の維持に消費されていくだけ。江戸時代と変わらない。地元大学に行く2倍の費用をかけて出てくる以上、必ず成功する気迫で挑んでほしい。
引用:X
ほんと大学から東京に上京してれば良かった。地方から就職で東京に出てきてまじで人脈無くて終わりを感じる。
引用:X
地方から首都圏への就職を選びました。東京生活への強い憧れがその理由です。地元の友人たちと頻繁に会えないのは少し寂しいですが、この決断を後悔したことは一度もありません。
寮完備の会社に就職したので、金銭面ではあまり苦労しませんでした。首都圏で駅近の住まいは8万円程度が相場ですから、寮がなければ大変かもしれません。それでも、東京での生活は一度は経験する価値があると思います。特に若い時期は、新宿や渋谷での週末のショッピングや飲み会など、楽しい時間を過ごせますよ。
地元へはいつでも戻れますが、大都市への一歩はタイミングが大切ですよね。迷っているなら、一度都会の生活を経験してみるのはどうでしょう。地元にいると「都会での生活はどうだっただろう」と思いがちです。試してみない後悔より、挑戦してからの後悔の方が良いと思いますよ。
『東京勤務したいです』という就活生へ。毎日満員電車で通勤し、昼は大して美味しくないランチに1,000円払うかコンビニ飯。休日も年収、パートナーの属性などでマウントを取り合う”都会の”生活が待っている。本当に東京勤務がしたいのか『東京勤務である自分』に酔いたいのかよく考えるべきですね
引用:X
地方って何をするにも選択肢が少ないんだよ。出かける場所とか遊ぶ場所だけじゃなく小・中学校から高校も大学も就職先も出会う人間も。人生のパターンが少ない中でその中から選ばないといけない。その点東京は選択肢が何十倍もある。それだけでも居る価値があるじゃない。
引用:X
僕は新卒で東京圏の会社に就職した。地方を避けた理由は「成長できない感じがして不安だから」だった。未来を自分で作ることを主とした思考の学生に対して「アットホームな雰囲気」は響かない。
引用:X
興味あるイベントや会合があっても、交通費や宿泊費がネックで参加できないケースもありますね。 でも、東京に在住ならフラッと行けます。情報も機会も人脈も東京に集積しています。 そして、大学入試や就職活動で地方格差が考慮されるとは限りませんから、地方出身だと「足かせ」が大きいですね。
引用:X
就活でかかったお金みたいなんあげてる人見ちゃったけど、地方民としてはそれでは済まねえぞ??!と思ってしまった、、なんなら交通費6〜8万って書いてたけど、現在1泊1万ぐらいする東京で5days参加したら、交通費含めて余裕で7万超えるわこのやろうううう地方に優しくない世の中だねーーーっ
引用:X
就職面接だとさすがに交通費出ないパターンが多いみたいです。 地方から東京での就活なのである程度仕方ないとは思ってるんですが、落とされると交通費ほんともったいないですね…1次面接とかはリモートなんですが進むとやはり対面になっちゃうようで
引用:X
地方就活勢にとって交通費を出してくれれば旅行の一環で行く、と安易にはなりますが、ぜひそこで本当に行きたい企業なのかどうかを考え直してみましょう。 就活が優先順位の中で上位に置くことが大切ではあると思います。就活で手一杯な時こそ再考してみましょう。
引用:X
就職活動を成功させるためにはエージェントは必須。
先述しましたが、地方から東京で就職活動を行う際、就職エージェントの利用は非常に重要です。
者は、エージェントを活用しなかった結果、下記のような事態に陥りました。
- 求人の調査に時間がかかる
- 書類の内容に無駄が増幅
- 面接で落ちた理由がわからない
上記が無限ループのように続き、就職活動がめちゃくちゃしんどくなりました。
就職を考えているなら、早めの登録をおすすめします。
ストレスや疲れがピークに達すると、就職活動を始めるエネルギーさえ失ってしまうことがあるからです。
非公開求人も多く抱えているので、スタートが遅れるほど良い求人との出会いが無くなります。
さらに、就職エージェントの利用は無料。一度相談してみる価値は十分にあります。
また、ブラック企業を排除して求人を紹介するエージェントもあるので、その点が不安な人はぜひご利用ください。
正直なところ、社会人経験の浅い人が、1人で求人を探してもロクな目に遭いません。(筆者はドブラックを引き当てました。皆さんは本当に注意してください。)
UZUZ
ハタラクティブ
本記事のまとめ|フリーランスの再就職に挑戦!行動が大事。
- 地方から東京への就職自体は、それほど難しくない。
- 対面での面接時の、交通費や宿泊費が課題となる。
- なぜ東京で就職したいのかをしっかり自己分析すべき。
- ブラック企業に当たらないように、慎重に企業選びをすべき。
- リモート就活、就職エージェントの活用は必須。
東京での就職は、たくさんのチャレンジと可能性を秘めています。
競争は激しいものの、キャリアアップのチャンスや多様な職種が期待できるでしょう。
高い生活費や文化の違い、孤独感などのデメリットはありますが、これらを乗り越えた先には、充実した福利厚生や多彩なプライベートがあります。
就職活動においては、徹底した自己分析やリモート就活の準備、就職エージェントの利用が重要です。これらを活用することで、地方から東京への就職も現実的なものとなります。
人生は挑戦の連続です。やらないで後悔するよりも、行動して後悔した方が、後々良い結果をもたらすことが多いです。
少しでも興味があるなら、エージェントに相談してみて進退を決めるのも1つの手ですよ。ぜひ頑張ってください。
UZUZ(新卒向け)
第二新卒・既卒・フリーター・ニートの内定率86%以上・書類通過率87%超えの転職支援サービス。ブラック企業を徹底排除。
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就職成功率80.4%・カウンセリング実績110,000人以上。新卒可能で20代特化のエージェントです。転職支援で有名な「レバテック系列」と同じ運営企業であり、起業との太いパイプラインが期待できます。