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    体験談あり|仕事に行きたくない!朝泣く日々の対処法【20代必見】

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    仕事行きたくなくて、朝泣いてしまう。つらすぎる。
    20代だから、転職も怖いしどうしよう。

    このような人に向いている内容になっています。

    筆者経歴
    • フリーランスデザイナー
    • ゲーム・IT・WEB業界で8年ほどデザイナーとして勤め、フリーランスになりました。
    • 現在はIT企業(ベンチャー)で仕事をしています。
    • 採用担当の経験あり。

    新卒時に100社以上の応募経験あり。残業100時間以上のブラック企業経験あり。今まで3回の転職、業務委託・出向・アルバイトを含めると約10社での業務経験あり。

    朝、目が覚めると涙が止まらない…。仕事に行きたくない、ストレスに押しつぶされそう…。

    筆者もかつては、、朝泣きながら仕事に行く日々を送っていました。しかし、力を振り絞って行動を起こしたことで、人生180度変わりました。

    本記事では、筆者が実際に試した対処法・転職/退職への考え方を紹介します。また、記事の終盤には、体験談も記載してあります。

    朝泣くのは普通じゃないので、体調を崩す前に…ぜひアクションを…。

    この記事のポイント
    • 朝泣くほどつらい日々の対処法がわかる。
    • 仕事に行きたくない人のやるべきことがわかる。
    • 20代の転職事情がわかる。
    目次

    仕事に行きたくないと朝泣くのは身体からのSOS

    仕事に行きたくないと朝泣くのは身体からのSOS

    仕事に行きたくなくて、朝泣く状態は、普通ではありません。

    これは、身体からSOSのサイン。

    普通に生活をしていて、そんな状態に陥ることはほぼありませんからね。何らかの問題を抱えている可能性が高いです。

    実際に、筆者自身も経験があります。

    単なる疲れやストレスではなく、身体が「限界だ!」と訴えている状態なのです。

    大切なのは、自分の身体と心に耳を傾け、必要な休息を取ること。

    また、ストレスの原因を特定し、それを取り除くことも必要になります。

    例えば、職場の人間関係や業務過多が原因であれば、上司や人事部に相談し、環境を改善するための措置は必須。

    また、自分自身でコントロールできる部分については、自分のペースで対処することも重要です。

    仕事がつらくて朝泣くのは、決して恥ずかしいことではありません。

    ① 一度身体を壊してしまえば復帰に時間がかかる。

    一度身体を壊してしまえば、復帰には長い時間がかかることがあります。

    精神的な不調は、突然訪れるのです。

    本当に急に起こるため、多くの人が見逃してしまいます。

    また、精神的な不調は、単なるすり傷のように、少し休めばすぐに治るものではありません。

    場合によっては、長期間の療養が必要になることがあります。

    実際に、筆者の知り合いの中には、急に体調不良で救急車送りとなり、結果3年間も体調を崩し続けた人がいます…。

    都内で働いていましたが、今は地方の実家に帰る羽目になりました。

    日常生活にも大きな影響を及ぼし、仕事だけでなくプライベートにも支障をきたすことがあるようです。

    貴重な20代の時間を、無駄にしないようにしましょう。

    ② 雇用は奴隷制度ではない、辞めようと思えばいつでも辞められる。

    雇用は奴隷制度ではありません。

    辞めようと思えば、いつでも辞めることができます。

    労働基準法では、契約期間が定められていない場合は、退職の意思を2週間前までに伝えれば、いつでも退職が可能。

    たとえそれが正社員であっても。

    この法律は、労働者が不当な扱いを受けた場合に、保護するために設けられています。

    しかし、退職を決断することは、そう簡単ではない。

    多くの人が、経済的な理由や周囲の目、将来への不安などから、退職をためういます。

    自分の健康や幸福を守るためには、時には勇気を持って退職を選択することも必要です。

    特に、朝泣くほどのストレスを抱えているなら、なおさら。

    繰り返しになりますが、雇用は奴隷制度ではない。自分の意志で、職を選ぶ権利があります

    緊急|仕事がきつくて泣いてしまった時の対処法

    仕事がつらくて泣いてしまう場合は、我慢して出社するのは避けましょう。

    ① 我慢せずに素直に泣く

    繰り返しになりますが、仕事のストレスが原因で泣いてしまう場合、それは心身が発するSOS。

    感情を抑え込む必要は、ありません。

    涙を流すことは、ストレスや不安を解放する自然な方法です。

    副交感神経に切り替わり、ストレスの軽減・緊張を和らげる効果が期待できます。

    また、泣くことで心が落ち着き、問題に対する新たな視点が見えてくることもあります。

    泣くことは決して恥ずかしいことではない。自己表現。

    ② 2~3日無理矢理休む

    心身の健康を守るために、2~3日無理矢理休むことも重要です。

    短期間でも休息すれば、リフレッシュします。

    休むことは、問題から逃避することではありません。

    この期間を利用すれば、自分の環境を整理し、ストレスの原因を分析することもできます。

    また、趣味や散歩、読書など、リラクゼーションに役立つ活動を取り入れることも効果的でしょう。

    無理矢理休むことに、罪悪感を感じる必要はありません。

    また、休暇を取らせてくれない職場であれば、縁を切る良い機会ですよ。

    ③ 家族に相談する

    つらいなら、家族に相談してみましょう。

    心の負担を軽減し、異なる視点からのアドバイスしてもらえます。

    例えば、温かい励ましや理解は、心理的な安心をもたらし、ストレスを軽減できるでしょう。

    相談する際は、正直かつオープンに悩みを話すべきですよ。

    中途半端だと、曖昧な結果になりますからね。

    しかし、「三年は働け」「甘えるな」という厳しい考えの家族であれば、相談は避けるべきですね。(追い打ちされれば、メンタル崩壊します。)

    ④ 体調が悪いなら病院へ行く

    体調が悪い場合は、病院へ行くことをおすすめします。

    特に、ストレスが原因で心身に異常をきたしている場合、早期の対処が重要です。

    例えば、長期間の不眠、過度の疲労感、食欲不振などの症状が見られる場合、ストレスによる不調の兆候です。

    放置すれば、より深刻な健康問題に発展する可能性があります。

    筆者の知り合いは、躁鬱の症状がでたり、原因不明の体調不良になってしまう人も多い。筆者自身もパニック障害になりました。

    症状がでてしまうと、数日や1週間では回復しません。

    年単位になります。本当に気をつけてください。

    朝泣くほどつらい時にやってはいけない行動3選

    まず、泣くほどつらい時に「やってはいけない行動」があります。それらについて解説します。

    ① 我慢する

    我慢することは、あまり良い選択ではありません。

    日本社会では、我慢することが、「心の強さ」「忍耐力」と評価されますが、限界はありますよね。

    一時的なものなら良いですが、長期間にわたる我慢は、健康を害する可能性が高くなるだけです。

    また、我慢することのもう一つの弊害は、問題の先送りです。

    ストレスの原因を解消するためには、まず向き合う必要があります。

    しかし、それを我慢し続けてしまえば、それがクセになり先送りしてしまいます。

    結果、問題はさらに複雑化し、解決が困難になることも…。

    結局そもまま泣き寝入りという状況は、あるあるですよ。

    ② 休みを取得しない

    休暇をとることは、ストレスや疲労回復に不可欠。

    休まないことは、絶対NG

    残念ながら、未だに休暇を取ることを否定的な職場が存在します。しかし、有給休暇は労働者の権利であり、義務でもあります。

    泣くほどつらい状態なら、一人で冷静になる時間が必要です。

    無理して出社する必要はありません。健康を第一に考えるべきです。

    休暇を取ることに否定的な会社であれば、なおさら休暇を取るべき。

    休暇に否定的な文化が根付けば、他の従業員も休みにくくなり、職場全体のストレス水準が高まることになる。

    自分が休むことで、他の従業員にも休む勇気を与えることができるかもしれません。

    自分の健康と幸福を守るために、適切な休息を取ってください。

    ③ 無断欠勤・職場をばっくれる

    無断欠勤や職場をばっくれることは、できる限り避けるべきです。

    最悪の場合、懲戒解雇されるリスクが高まり、将来のキャリアにも悪影響を及ぼします。

    もしも、労働基準のない悪質な会社で働いているのあれば、退職代行サービスの利用を検討しましょう。

    退職代行サービスは、退職の意思表示や手続きを代行してくれるため、直接会社と対峙しなくて済みます。

    また、代行サービスは、法的なトラブルを避けつつ、スムーズに退職することが可能です。

    無断欠勤やばっくれるのは、短期的な解決策に過ぎません。

    自分のキャリアと健康を守るために、適切な方法で対処しましょう。

    やってはいけない行動
    • 我慢する
    • 休みを取得しない
    • 無断欠勤・ばっくれる

    自分だけじゃない!まずは20代の離職率と需要を知ろう。

    仕事がつらくて退職を検討した場合、「自分だけなのかな?」「退職しても再就職できるのかな?」と孤独感や不安を感じるでしょう。

    しかしそれは、あなただけではありません。

    厚生労働省のデータによれば、2019年の新卒3年以内の離職率は約3割に上るとされています。

    また、20代の平均転職回数は、1~2回で多くの人が経験していますよ。

    ① 新卒3年以内の離職率

    2020年2019年2018年
    1年目11.6%11.6%10.0%
    2年目11.3%11.4%10.6%
    3年目8.3%9.9%11.4%
    3年以内の離職31.2%32.8%32.0%
    引用:厚生労働省|新規学卒就職者の離職状況

    新社会人10人うち1人は、1年目で職を離れています。

    さらに、3年間で見れば約30%。すなわち3人に1人が退職や転職を経験しています。

    10%は小さい数字に見えますが、大卒の内定数が10万を越えていることを考えると、1万人以上が1年目で職場を去っていることになります。

    一般的には、新卒3年以内での転職や退職は、珍しいと思われがちです。

    しかし、数字を見ると、そうとも言えませんね。

    このようなデータからも、仕事から逃げたいと思っている人は、あなただけではないですよ。

    3年以内の離職率が高い業界(2018年)
    • 宿泊業、飲食サービス業51.5%
    • 生活関連サービス業、娯楽業46.5%
    • 教育、学習支援業45.6%
    • 医療、福祉45.6%
    • 小売業37.4%

    引用:厚生労働省|新規学卒就職者の離職状況

    ② 20~30代の転職平均回数

    20代

    転職回数20~24歳25~29歳
    1回69.7%49.3%
    2回16.9%23.9%
    3回9.9%17.8%
    引用:厚生労働省 雇用の構造に関する実態調査

    20代の転職平均回数ですが、20~24歳は約1.5回、25~29歳は約2回。いずれにせよ1~2回がレンジとなっています。

    30代

    転職回数30~34歳35~39歳
    1回27.1%14.6%
    2回24.9%22.2%
    3回23.6%25.0%
    4回14.8%17.5%
    引用:厚生労働省 雇用の構造に関する実態調査

    30代の転職平均回数ですが、30~34歳は約2~3回がボリュームゾーン、35~39歳は3回。

    2人に1人は転職経験があります。

    ③ 20代には需要がある

    引用:マイナビ転職ノウハウ
    引用:マイナビ転職ノウハウ

    2016年の調査では、全体の半数を超える企業が「今後1年間、第二新卒者を積極的に採用したい」と回答。

    また2019年に行った別の調査では「2030年までの間で採用・人事施策に関して予想される変化」について聞いたところ、半数を超える企業が「新卒(第二新卒含む)採用を中心とした若手人材の確保」の「重要性が高まる」と回答。

    引用:マイナビ転職ノウハウ

    上記のデータは、マイナビ転職が公開している、第二新卒に関する企業のアンケート結果です。

    少なくとも第二新卒に対しては積極的な採用姿勢が見られます。※第二新卒の年齢の定義は、25~30歳とされています。

    出典:リクルートキャリア若手の中途採用・転職意識の動向

    リクルートキャリアのにデータによれば、20代の転職市場が活発化しており、特に20代前半の転職者数が3.82倍に急増しています。

    また、社会人経験が浅い20代前半の採用を行っている企業は、全体の約78%に上ることが明らかになっています。

    日本の企業の99.7%は中小企業です。

    これらの企業では若手を歓迎する求人が多くあります。退職した自分を受け入れてくれる企業はありますよ。

    ④ 退職理由

    順位転職理由割合
    1給与が低い・昇給が見込めない34.4%
    2昇進・キャリアアップが望めない23.4%
    3業界・会社の先行きが不安22.7%
    4離職率が高い21.8%
    5スキルアップしたい21.6%
    引用:doda転職理由ランキング
    出典:リクルートキャリア若手の中途採用・転職意識の動向

    上記は、dodaとリクルートキャリアが公表しているデータです。

    転職を考える主な理由として、年収の向上、プレッシャーの軽減、人間関係の改善が多いことが挙げられます。

    もしも、一人で悩んでいるのであれば、このようなデータを参考にして「自分だけではない」と理解できれば、心が少し軽くなるかもしれません。

    20代の心理|仕事に行きたくないと思う理由8選

    ① 職場の人間関係がやばいから

    人間関係は、働く上で避けられません。

    良好な人間関係は、仕事の効率を高め、職場での満足度をかなり向上させます。

    しかし、逆に人間関係がやばいと、ストレスしか感じません。

    筆者は、人間関係で苦労した経験が多いので、つらいのは共感できます。

    長期的に働く場合は、人間関係が満たされていないとまず無理。

    例えば、上司との関係性、職場内の派閥やいじめなどは、精神的な負担がヤバいです。

    特に、新人や若手社員にとって、既にいる社員に問題が悪いと、かなりしんどくなります。

    ② 業務が多すぎるから

    若手社員や新入社員の場合、自分のキャパシティー以上の業務が割り当てられる状況はあるある。

    その結果、過度なストレスや疲労が蓄積し、仕事に行きたくないと感じるのです。

    例えば、締め切に毎日追われれば、さすがにきついですよね。

    また、残業が常習化していれば、プライベートな時間が奪われ、仕事へのモチベーションも下がります。

    ③ 仕事の失敗が怖いから

    「何度も同じ失敗してしまう」「簡単な作業さえできない」「後輩に負けてる」という悩みを抱える人は多いです。

    特に、周囲が優しすぎると、「いっそのこと強く怒ってほしい」と感じることもあるでしょう。

    しかし、失敗は年齢に関係なく、誰にでも起こり得るものです。

    いくら努力しても、完全に避けることは難しいのが現実。

    失敗が怖くて、仕事に行きたくない気持ちは理解できますが、ある程度は無責任になることも一つの手段ですよ。

    完璧を求めすぎると、かえってストレスが増大し、仕事の効率も下がってしまいます。(真面目すぎる人にありがちですね。)

    失敗に対する恐怖を乗り越えるためには、自分自身を許すことが重要です。

    また、今の企業に一生勤めるわけではないので、あまり気にしない方が良いですよ。

    ④ 責任感からのプレッシャーがあるから

    20代で重要な役割を任された場合、その責任感は大きな重圧となります。

    期待値が高いほど、精神的にしんどいことも多い…。

    例えば、チームリーダーとしての役割や、重要なクライアントとの取引など、高い責任を伴う仕事は、精神的なストレスを大きく増加させます。

    期待に応えられないことへの不安が、どんどん心理的な負担となるでしょう。

    プレッシャーに対処するには、まず自分自身の限界を理解し、無理のない範囲で仕事をすることが重要。

    また、同僚や上司に相談し、サポートを求めることも効果的。

    可能な限り、自分一人で全てを背負い込むのは避けましょう。

    ただし、現場が忙しすぎれば、簡単に解決できないのも事実。現実的に考えると、非常に難しい問題ですよね。

    ⑤ 業務内容に対する不満があるから

    業務内容が、期待していたものと異なれば、不満が生じます。

    例えば、企画の仕事をしたいのに、ルーチンワークしか任されなかったり、自分の専門分野と合っていない業務を担当させられたりすることが、このような不満の原因となります。

    (「面接で言ってたことと全然違うじゃん…」って何回経験したことか…。)

    仕事の内容に対する不満は、モチベーションの低下に直結することが多いですよ。

    また、「やりがいがなかったり」「単純作業ばかりだと」、将来に対する不安がつのり、精神的な負担となるでしょう。

    ⑥ ワークライフバランスが崩壊しているから

    長時間労働や休日出勤が常態化していると、プライベートの時間が無くなり、ストレスがたまります。

    一時的なものなら良いのですが、常習化するのは微妙。

    モチベーションが下がり、仕事に行きたくなくなります。

    必要であれば、上司や人事部に相談し、業務量の調整してもらうことが効果的です。

    ⑦ ハラスメントや嫌がらせ

    職場でのハラスメント・嫌がらせは、精神的にかなりきついです。

    例えば、無視、陰口、パワーハラスメント、セクシャルハラスメントなど、さまざまな形の問題が存在します。

    このような被害があるならば、即行動しましょう。証拠を集めて身を守るべきです。

    社会人にもなって、いじめ行動を起こす人は、相手にするべきではありません。

    しかし、これが上司だった場合、やっかいなんですよね。隠ぺいしたり、ウソつくんですよ。

    解決が難しい場合は、人事・上層部に報告するか、転職を検討しましょう。

    ⑧ モンスタークライアントの対応

    顧客対応が必要な業務に従事している場合、モンスタークライアントは大きなストレスです。

    特に、20代ならプレッシャーも感じるでしょう。

    例えば、急すぎる締め切りの要求や、過剰なサービスを求めるクライアントに対応とか、ホント疲れますよね。

    モンスタークライアントだと、急にキレたり、当所の予定と全く異なることを言い出すことさえあります。

    これらの対処方法は、上司やチームメンバーと協力することしかありません。

    やばいクライアントへの対応策は、共有しておくことも効果的。

    自分一人で全てを解決しようとせず、チームとして協力し合うことが、ストレスの軽減につながります。

    仕事に行きたくない時にやるべきこと7選

    仕事に行きたくない時にやるべきこと7選

    ① 行きたくない原因を明確にする

    まず、仕事に行きたくない原因を、明確にしましょう。

    不満やストレスの感じ方は、人それぞれ異なります。

    自分が何に対してストレスを感じているのか、どの部分が不満なのかを、具体的に理解することが、問題解決の第一歩。

    例えば、「仕事の量が多すぎる」「人間関係がうまくいっていない」「成長が見込めない」など、さまざまな理由が考えられます。

    リストアップして、可視化してみると良いでしょう。

    問題が明確化されれば、対処するための具体的なアクションプランを立てることができるからです。

    ② 原因を自分で解決できるのか明確にする

    次に、仕事に行きたくない原因が、「自分で解決できるかどうか」を明確にしましょう。

    自力で「変えられること」「変えられないこと」を区別するのは、対処法を見つけるために不可欠。

    例えば、仕事量が多すぎる場合、業務の優先順位付けを見直すことで解決できるかもしれません。

    しかし、職場の人間関係や組織の文化など、個人の力では変えにくい問題も存在します。

    その場合、上司や人事部との相談や、異動・転職など、外的要因が必要になります。

    自分でコントロールできる範囲を理解し、それに基づいてアクションすることが効率的です。

    ここで重要なのは、無駄だと諦めないことです。

    「上司に話しても無駄」「会社は全く動かない」など、行動をする前に諦めないようにしましょう。

    まずは、1つだけで良いのでアクションしてみましょう。ちょっとした行動が、大きな変化を生み出すことがあるからです。

    ③ 職場環境の改善(部署移動)

    仕事に行きたくない原因が、職場環境にある場合、部署移動を検討することも一つの解決策です。

    異なる部署への移動は、リスクも低い上に環境をリセットできます。また、仕事へのモチベーションを取り戻すことも可能です。

    例えば、現在の部署が、自分のスキルやビジョンに合っていない場合、部署移動すれば、スキルやキャリアアップのチャンスかもしれません。

    部署によって忙しさも異なりますし、ストレスも大きく異なります。

    可能であれば検討してみてください。

    ④ ちょっとした息抜き

    ちょっとした息抜きをすることは、ストレス軽減に非常に効果的です。

    些細な行動でも、リフレッシュできますからね。

    例えば、公園で散歩をする、少し贅沢なご飯を食べる、普段しないことにチャレンジしてみるなど、日常から少し離れることが、ストレスの軽減につながります。

    小さな行動は、日常のストレスから一時的に解放されますし、自分を保つのに役立ちます。

    ⑥ 転職を検討する

    仕事に行きたくない場合、転職をすることが、1番簡単な解決方法になります。

    ぶっちゃけて言えば、様々なことを試しても状況が改善されないことは珍しくありません。

    上司に労働時間や待遇の改善について訴えても、「検討する」だけのことも多い。

    嫌いな相手が職場いた場合、「自分がその場からいなくなるか」「相手がいなくなるか」の2択しか解決方法がありません。

    自分がいくら努力しても、やる気の搾取をされるだけという結果もありますからね。

    そのため、会社ごと変えてしまえば、全て解決します。

    もしも転職を検討しているなら、エージェントが非常に有効。

    転職エージェントの中には、ブラック企業を排除した求人を紹介しているサービスもあります。

    そのため、より良い職場環境を見つけられます。

    転職は大きな決断です。

    しかし、職場での悩みが解決しないなら、新たな職場に行くのが、自分とってプラスになることが多いですよ。

    ⑦ 退職を検討する

    朝泣くほど限界に達しているなら、退職するのも良いでしょう。

    もしも、退職を検討する際には、経済的な側面も考慮する必要があります。

    そのため、失業保険などの社会保障制度は、事前に調べておきましょう。

    上手く利用すれば、経済的なサポートを受けることが可能です。

    また、可能であれば、次の職場を決めた状態で、退職することがベストです。

    経済的な負担を、最小限に抑えることができますからね。

    朝泣くほどつらいなら転職した方が良い理由5選

    20代で仕事を辞めることは、非常識ではありません。自分の人生と幸福を守るために、転職することも重要ですよ。

    ① 健康が最も大切だから

    何度も言います。健康が、1番大切。

    健康を守るためなら、環境を変えても良いんです。

    仕事が原因で体調を崩した場合、会社は守ってくれません。

    健康な身体と心があってこそ、充実した生活が送れるのです。

    たとえ20代であっても、健康を守るためなら、転職は合理的な判断ですよ。

    ② 実は周囲も助かるから

    職場環境がひどい場合、自分だけでなく、同僚も同じようなストレスを抱えている可能性が高いです。

    実際にあるあるなんですが、誰かが辞めると一気に周囲が辞めることがあります。

    自分が気づいていないだけで、実は周囲の人間もつらくて辞めたいと思っていることが多いのです。

    誰かが先駆けることで、他の人も転職に踏み切る勇気を得ることがあります。

    自分の転職が、周囲にポジティブな影響を与えることができるのです。

    筆者がかつて勤めていたブラック企業では、一人が辞めたことをきっかけに、チーム全体が辞めていました。

    ③ 20代はチャンスしかないから

    20代は、人生においてチャンスに満ちた時期です。ボーナスタイム。

    転職の選択肢も豊富にあります。

    たとえ経験が浅くても、中小企業ならば高確率で転職も可能です。そのため、多少のリスクならとっても問題ありません。

    また、20代のうちに転職を経験することは、自分に合った仕事を見つけるための重要なステップです。

    自分に合わない仕事から脱出することは、新しいチャンスを探すための第一歩と同義。

    ④ 失業保険もあるから

    失業保険は、仕事を辞めた人の生活を支えるための制度です。

    この制度を利用することで、次の職を探す間の経済的な負担を軽減できます。

    まず、失業保険を受け取るためには、ハローワークに失業の届出を行い、求職の登録をする必要があります。

    この際、前職の離職理由が重要になります。

    自己都合による退職の場合、保険支給までに期間が設けられることが一般的です。

    しかし、会社都合での退職や、一定の条件を満たす場合は、待機期間が短縮されることもあります。

    次に、失業保険の受給資格期間と受給額について理解しましょう。

    失業等給付の⽀給を受けるためには、離職をした⽇以前の2年間に、「被保険者期間」が通算して12か月以上(特定受給資格者または特定理由離職者は、離職の⽇以前の1年間に、被保険者期間が通算して6か⽉以上)あることが必要です。

    離職日から1か⽉ごとに区切っていた期間に、賃⾦⽀払の基礎となる日数が11日以上ある月、または、賃⾦⽀払の基礎となった労働時間数が80時間以上ある月を1か月として計算。

    引用:厚生労働省

    上記に加えて、一定回数の求職活動が必要となります。もしもの時のために、必ず覚えておきましょう。

    ⑤ 転職エージェントや無料ツールを活用すれば、転職は難しくないから

    「転職はハードルが高い」と感じている人は、結構多い。

    それは過去の話で、今は状況は違います。

    20代の転職は一般化しており、過度に重く考える必要はありません。

    例えば、転職エージェントを利用することで、書類作成、面接対策、求人のリサーチなど、多くのサポートをしてもらえます。

    これは、転職に不慣れな20代にとって、大きなメリットです。

    転職サイトを使うのも良いですが、追い込まれている人ほど第三者の助けは必要ですよ。

    相談してみて進退を決めるのも良いでしょう。

    また、自己分析も非常に大事。

    ミスマッチを避けるためにも、徹底した自己分析が必要となります。

    自己分析も、ASSIGNなどのアプリを使えば3分程度でできるので、試してみるのも良いでしょう。

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    厳しい意見を言う人は無視してもOK

    仕事が嫌で朝泣くのは、甘えではありません。中には、厳しい意見を言う人もいます。

    しかし、そういう人の意見は、一旦無視しましょう。

    ① ストレス耐性は人よって異なるから

    ストレス耐性は、人によって異なります。

    そのため、厳しい意見は無視してもOKです。

    同じ状況でも、耐えられる人と耐えられない人がいるのは、当たり前ですよね。

    誹謗中傷に耐えられる人とそうでない人もいます。人によって違うんですよ。

    たとえば、「考えが甘い」とか「自分の時代はこうだった」といった意見は、現代の転職市場を理解していない可能性が高い。

    筆者自身、親に相談した際に、的外れなアドバイスを受けた経験があります。

    世代が違えば、働き方が異なります。そのため、相談相手を厳選することは、重要ですよ。

    例えば、転職市場や20代のキャリアに精通している人に相談した方が、より適切なアドバイスを受けることができます。

    ② 「3年勤める」は古い考えだから

    転職について相談すると、3年は勤めろというアドバイスをする人は、すごく多い。

    筆者は、この考え方には正直否定的です。

    確かに3年間勤めれば、現在の業務の全体を理解し、転職もしやすくなるかもしれません。

    しかし、それは成長できる環境だから言えること。

    自分合わない環境に3年間も留まることは、正直リスクが高い。

    20代の3年間は、非常に貴重です。

    長く同じ職場に留まることで、現在の職業でのキャリアが固定化されます。

    また、無理して3年間勤めた結果、精神的な病にかかったら、長期的に見て不都合しかないでしょう。

    ③ 上司の意見は自己都合であるから

    上司に相談する際には、注意が必要です。

    上司はしばしば、自分が楽になることや、自分の仕事がスムーズになることを優先して、発言することが多いからです。

    例えば、上司に退職の相談をしても、上司からすれば辞められると新規で採用するのは面倒だし、新しく雇った人を再教育する時間も面倒。

    だから、こちらが後ろめたさを感じるような言葉で、引き留めるんです。

    「隣の芝生は青く見える」「三年勤めろ」「他言っても通用しない」「同僚に負担がかかる」など

    つまり、上司のアドバイスは、自分のためを考えていないことは、よくあるんですよ。

    筆者が、上司に退職を相談した際に言われたのは、同様の言葉でした。体調不良を伝えても無視。

    結局のところ、求人にかけるコストや、面倒な業務をやりたくないだけなんですよね。

    全ての上司がそういうわけではありませんが、あまり意見を鵜呑みにせず、自分の直感を信じましょう。

    体験談|20代で職場のトイレで泣いた経験

    筆者の過去について少し触れさせていただきます。(もし興味がなければ、飛ばしてください。)

    筆者が、20代で初めてに入社した会社は、ブラック企業でした。

    朝9:30から始業し、深夜0時に退社する日々。

    帰宅後も朝の3~4時まで仕事を続けていました。昼休みもほぼ無し…。

    労働時間が異常に長い上に、パワハラもひどかったです。

    入社して3ヶ月が経った頃、社長面談での嫌味に耐えかねて、初めて会社で泣きました。

    上司からのフォローはなく、メンターからも嫌味ばかり。周囲の社員も助けてはくれませんでした。

    仕事に行きたくなくて、朝によく泣いていましたし、帰宅後も涙が止まらなかったことがあります。

    今振り返ると、すっと泣いていましたね。

    しかし、泣くのは身体がSOSを発していたからです。

    筆者はその状態で1年が経過した頃、業務で理不尽に怒られ、何かが壊れてしまい、会社のトイレで号泣してしまいました。

    その時期の記憶があまりないのですが、頭がおかしくなっていたのは覚えています。

    トイレでの号泣をきっかけに、退職を決意。

    退職を伝えた後、メンタルは少し落ち着きましたが、実際に退職できるのは2か月半後という状況。

    さらに、最終月は勝手にアルバイト扱いにされ、給与は10万円に減額されました。

    有給休暇の消化も認められず、1日も使うことができませんでした。悪魔的な会社でしたね。

    退職後に身体に異変が起きる

    退職後、少しゆっくりできるかと思っていましたが、身体に異変が起きました。

    不整脈が止まらず、週に2~3日は一日中(24時間)続くように…。

    不整脈と同時に、めまいや頭痛も一気に襲ってきました。

    おそらく、会社で働いていた頃は、無理をしているのに気づかず、一種のマヒ状態にあったのでしょう。

    退職して安心したことで、一気に反動が来てしまったのです。

    体調不良により1年半、アルバイトでぎりぎりの生活送ることになりました。

    (自覚症状のある不整脈って地獄で、心臓が急に止まるんじゃないかって不安なんですよ。気が狂いそうになりました。)

    ここで伝えたいのは、無理をしてはいけないということです。

    筆者は、大変後悔しました。もっと早く辞めていればよかったと。

    周囲の人に「3年は勤めろ」「1年で辞めるのは逃げだ」と言われ、少しでもその場に留まってしまったのが間違い。

    自分に素直になり、退職して休養していれば、体調不良は避けられたでしょう。

    また、20代の時間を無駄にしなかったと思います。

    本記事を読んで、今仕事がつらくて悩んでいる方がいれば、自分に素直に行動してほしいと思います。

    筆者のように、無駄な時間を過ごさないようにしてください。

    もしも転職を検討するなら、エージェントがおすすめ。

    もしも毎日つらい日々から解放されたいなら、転職エージェントに相談するのが良いでしょう。

    エージェントは、スキルや経験に合った求人を紹介し、履歴書の書き方や面接対策など、具体的なアドバイスを行います。エージェントを利用することで、そのプロセスがスムーズになります。

    • 求人の選定が難しい。
    • 非公開求人が見れない。
    • 未経験・第二新卒歓迎求人は、ブラック率が高い。
    • 伸びている転職市場がわからない。
    • 口コミサイトでも中小企業の情報は少ない。
    • 面接で落ちてもフィードバックが無いから改善が難しい。

    利用しないと上記のような状況に陥りますよ。

    転職を考えているなら、早めの登録をおすすめします。

    ストレスや疲れがピークに達すると、転職を始めるエネルギーさえ失ってしまうことがあるからです。

    非公開求人も多く抱えているので、スタートが遅れるほど良い求人との出会いが無くなります。

    転職エージェントは、無料。一度相談してみる価値は十分にあります。

    また、ブラック企業を排除して求人を紹介するエージェントもあるので、その点が不安な人はぜひご利用ください。

    正直なところ、社会人経験の浅い人が、1人で求人を探してもロクな目に遭いません。(筆者はドブラックを引き当てました。皆さんは本当に注意してください。)

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    本記事のまとめ|朝泣くほどきついなら、健康を最優先に考え、行動を起こしましょう

    本記事のまとめ
    • 朝泣くのは、身体が発するSOS。
    • まずは2~3日休む。
    • 原因を明確にし行動する。
    • 健康第一、それ以外は二の次。
    • 新卒の離職率は、1年で10%。
    • 20代(第二新卒)には、需要がある。
    • 20代が転職理由は、年収、プレッシャーの軽減、人間関係の改善が挙げられます。
    • 社会的な偏見は無視でOK。
    • エージェントに相談して進退を決めるのもあり。
    やってはいけない行動
    • 我慢する
    • 休みを取得しない
    • 無断欠勤・ばっくれ

    繰り返しになりますが、朝泣くほど仕事に行きたくないのは、心と体がSOSを発しているサインです。

    長時間労働やパワハラ、職場環境の問題など、さまざまな原因があるかもしれません。

    大切なのは、自分を大事にすることです。

    特に20代は、キャリア形成で大切な時期。

    価値ある環境で働くこと、自分の幸せを優先することが、将来のためになります。

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